朝から生哲学:宇宙人は、いないほうがよい?
https://youtu.be/dr4THPkQt_c
«この記事は↓の動画の脚本です»
登場人物
#おと:結月えん:一人称は “僕”
・結月ゆかりの双子のおとうと
・大学院生
・ギリシャ哲学専攻
・ずんだもんの先輩
#もん:東北ずんだもん:一人称は “ボク”
・東北家の居候
・大学生
・背が低すぎて、よく未成年と誤解される
#そら:九州そら:一人称は “わたし”
・東北家の遠縁
・大学院生
・天文学研究のためにアメリカに留学していた
#ずん:東北ずん子:一人称は “ワタシ”
・東北家の次女
・社会人
・和菓子屋『東北庵』を経営している
本編
・開幕
もん 本動画には、これらの著作物にかんするネタバレが含まれます。
・W. シェイクスピア『ハムレット』
・劉慈欣『三体』
・P. ロード, C. ミラー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
・A. C. クラーク『幼年期の終わり』
・D. ヴィルヌーヴ『メッセージ』
・S. レム『ソラリス』
・S. スピルバーグ “E.T.”
・J. グレイ『アド・アストラ』
・R. ゼメキス『コンタクト』
・ブラックアウト
【7月ごろ:土曜日:午前:東北家】
[ずんだもん、おとくん]
[そら:右より登場]
そら あら、おとくんにもんちゃん、すごく久しぶりね。
もん そらさん、留学、お疲れさまでした。
そら アメリカから帰ってきたのはもうすこし前なんだけど、こちらに顔を出すのは、たしかに久々ね。
おと ずん子さんにはもう再会したんですか?
そら メッセージによるとずん子は事務処理にかかりっきりだから、午前中にそれを終わらせて、それからここで出会う手筈になってるの。
もん アメリカでの太陽系外惑星の研究はうまくいきましたか。ボクたちは門外漢なので、NASA のケプラー望遠鏡が2000個以上の惑星を発見した、ということくらいしか知りません。
そら 2000個の惑星を発見した、ということを知っているだけで、一般人の天文学的知識の平均を大幅に上回っている、とは思いますが……
もん でも、それほどの数の惑星がこの太陽系の周辺にあるとすれば、ぜったいに宇宙人がいてもおかしくない、とボクはワクワクするのだ。
おと そうはいっても、光速の壁があるから、かりに宇宙人がいたとしても、彼らと連絡するだけでもたいへんな時間を要しますが。
もん けど、宇宙人がいたとして彼らがどのような哲学、つまりものの考えかたをしているのか、というのは結月先輩と雖も気になっちゃうでしょう。
おと うん、気になる。
そら ええ、でもね、私、さいきんは「宇宙人はいないほうがよい」と思うようになってきちゃったの。
もん そんな、どうしたんですか。日本からアメリカに渡るまえのそらさんは、あれほど宇宙人の存在に希望的観測を抱いていたはずなのに。
そら 話せば長くなるけど、聞いてもらえるかしら。貴方たちなら、私の話を冷静に聞いてもらえる、と思うから。
・ワイプ
そら 私がアメリカで生活したのは約1年だけど、やっぱりいまのアメリカの国家としての破綻っぷりが大学で研究していてもひしひしと感じられたから、そういう破綻したアメリカの大企業であるマスクのスペース X 社や、ベゾスのブルー・オリジン社が将来的に太陽系の外にも進出した、と仮定しましょう。それらの企業が太陽系周辺のさまざまな惑星を支配し、けっきょく資源の収奪にあけくれるのであれば、いったい何のために人類は宇宙を目指しているのか、私にはわからなくなってきているのです。
もん まあ、スペース X 社やブルー・オリジン社がこのまま発展していけば、映画『エイリアン』シリーズに出てくる悪徳企業ウェイランド湯谷社のようになる、とはじゅうぶん考えられるシナリオなのだ。
そら 過去の私がいささか能天気すぎた、というのもあります。有名な “Pale Blue Dot” の写真を見たら誰だって、地球上の暴力の無意味さ、独占された富の無益さ、専制的権力の矮小さ、を感じとれるに違いない、と若いころの私は無邪気にも考えていましたが、現実にはそうではありませんでした。
おと あの写真はほんとうに興味を惹かれます。でも、傲慢な政治的リーダーたちはそのような写真を見たところで何も感じないであろうし、そもそも彼らはみづからのことを……
俺は、たとえ木の実のなかにいたとしても、自分を無限な宇宙の王と思える男だ……
I could be bounded in a nutshell, and count myself a king of infinite space……
おと ……と見做している可能性もあります。
そら あら『ハムレット』を引用してくるとは、やっぱり鋭い視点をお持ちなのね、おとくんは。でも、そのセリフはこう続く。
……悪夢さえ見なければ、の話だがな。
……were it not that I have bad dreams.
おと あっ、そういえば、そんな感じで続くんだった。忘れていた。
そら そう、それでハムレット本人が悪夢を見ているとしても、せいぜいデンマーク王室の人間が、ハムレットを含めて全員死ぬ、という結末(ネタバレ)にしかならないけれど、現実の地球では政治的リーダーが悪夢を見ていると数万単位で人々が死んでしまう。ときには、数百万単位になることだってある。
もん うーん。
そら だから、「宇宙人はいないほうがよい」と私は今では思うようになっちゃった。もし、太陽の隣の星であるアルファ・ケンタウリ星系に宇宙人がいるくらいに知的生命の存在が当然だったとすれば、地球上の企業は彼らに商品を売りつけたりして、植民地的な金儲けを企むでしょう。それだけならまだマシで、宇宙人の身体が肉体労働に向いていると分かれば彼らを奴隷のように扱うかもしれない。
おと そんなに簡単に金儲けできるでしょうか。たとい、光速の半分の速度を出せる宇宙船があったとしても、よっぽど貴重な資源でもないかぎり、惑星間の貿易で金銭を稼ぐことは難しい気がします。
もん 心配しなくても、もしそんなことになったら映画『アバター』のように、現地住民による反乱が起きるのだ。
そら そういえば、『アバター』に出てくるパンドラは、アルファ・ケンタウリ星系のガス惑星を周回する衛星だそうで。
もん あら、それは知らなかったのだ。まあ、劉慈欣『三体』に出てくる、アルファ・ケンタウリ星系の三体人よりも、だんぜん話が通じるナヴィ人のほうが地球の隣人として望ましいことに変わりはありません。
そら だから、私たちが存在するこの宇宙ははなはだしく広大であるがゆえに、宇宙のどこかに人類以外の知的生命体は必ず存在することはほぼ確実でも(その知的生命体に人類が出会える可能性はゼロでしょうが)、私たちが存在するこの天の川銀河に知的生命体が存在するか、というと「存在しないであろうし、存在しないほうがよい」と私は考えるのです。微生物ていどの生命体なら、太陽系のエウロパやエンケラドゥスにもおそらく存在するでしょうが。
おと 微生物なら悪徳企業であっても、やすやすと悪用はできないでしょう。
そら この宇宙には無数の惑星があり、天の川銀河にかぎっても数えきれないほどの惑星があります。太陽系周辺だけでもその数は夥しい。でも、知的生命体は一人もいない。それでいいんだ、と私は納得するようになってしまいました。
おと エリダヌス座40番星に、ロッキーくんみたいな宇宙人(エリディアン)がいてほしいですけどね。
そら 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のロッキーくんはほんとに可愛い。彼は、スピルバーグ “E.T.” の系譜を継ぐ親切な宇宙人です。
もん ロッキーくん、可愛い、可愛い、可愛い!
・ワイプ
そら 私たちよりも文明水準が対等であるか、あるいは低い知的生命体であれば、人類は彼らにたいして悪どいことを企むでしょう。もちろん、良識のあるひとびとが声を上げて、彼らとの融和を主張するでしょうが、しかし地球上の人間同士でさえ融和できない以上、その主張は風のように流れていくだけにちがいありません。
もん ずいぶんと、ペシミスティックなのだ。
そら それよりも酷いのは、私たちよりも文明水準が高い知的生命体が向こうから積極的に接触してきたばあいです。そうすると、人類社会では彼らを神々として崇めたてまつる “メシア信仰” の宗教集団が発生するでしょう。私たち未熟な人類を導いてくださる神々が、ほんとうに天より舞いおりてくださる、と。そして、想像できる極端なパターンは以下の二つ。
【三体的展開】
・人類のうちで利用できる集団は利用するが、最終的に人類は殲滅すべき対象である、と考えて地球を侵略してくるパターン。
【Stellaris 的展開】
・ほんとうに人類を保護するために統治するパターン。圧倒的な技術力を持つ星間帝国が、ペットのように人類を未来永劫にわたって徹底的に管理する。
そら 劉慈欣『三体』で書かれているような三体的展開は、人類の滅亡を望むごく少数の集団を除けば、誰もそのような展開を希望しないでしょう。しかし、Stellaris 的展開であったとしても、それが人類の理想の未来であるとはとうてい考えられません。もちろん、後者の展開を希望するひとは大勢いるでしょうが。
もん メシア(救世主)が地上に訪れたときには、そのメシアが本物がどうかを確かめもせずにホイホイと彼に付きしたがうことを『新約聖書』の「マルコ福音書」および「マタイ福音書」では厳しく戒めています。だからこそ、ボクたちは宇宙人にたいする “メシア信仰” についても、これを論ずるに値しないものと見做すべきなのだ。
おと 宇宙に宮居する偽りの神々、か。
そら もっとも、以上に挙げた二つのパターン以外に、より穏和なパターンが一つだけ挙げられます。
【幼年期の終わり的展開】
・人類がもつ悪影響を及ぼしかねない部分だけを矯正し、それ以外はなるべく人類の自主性を尊重するパターン。
おと クラーク『幼年期の終わり』のオーバーロードですね。
そら おとくんは SF 好きだから、飲みこみが早くて助かります。
おと あの小説では、結末をバッドエンドと捉えるか、ハッピーエンドと捉えるか、で意見が割れそうです。
そら 私からするとハッピーエンドなんですけどね。人類という種族が次元を超えて ascention するんですから。
もん ええっと、ボクはその小説は読んだことがないです。
おと じゃあ、こんど貸してあげる。僕の自宅に文庫があるから。
もん お願いしますのだ。
そら そういうわけで、穏和なパターンであれば私も許容できますが、しかし人類の欠陥は人類自身で矯めるべきではないか、と思うのです。そして「矯めることができないならそのまま人類は滅亡して構わない」とも。こういうときに、私たちの存在する宇宙に光速の壁があってほんとうによかったです。もし、光速の壁を容易く打ちやぶれるような物理法則をもつ宇宙に私たち人類が存在していたとすれば「人類がもつ悪徳も光速の壁を超えて銀河全体に広まっていった」にちがいありませんから。
おと いや、そらさん、光速の壁を超えるものが一つだけある。悪い噂がそうで、これだけは特別な物理法則が適用されるんだ。
そら 何かの小説に、そういうことが書かれていたような。
おと アダムズ『銀河ヒッチハイク・ガイド』のシリーズ第五作の『ほとんど無害』に出てきますよ。
もん おっと、『銀河ヒッチハイク・ガイド』ってそんなにシリーズが続いてたんですね。そこまではボクも知らなかったのだ。
おと もちろん、あくまでもジョークなので真に受けないように。
・時計ワイプ
・サムネ
・時計ワイプ
もん そらさんの意見をまるごと肯んずることはできませんが、それでも見過ごせない要素を多分に含んでいます。ボクは親切な宇宙人が出てくるタイプの SF 映画は大好きです。スピルバーグ “E.T.” とか、ゼメキス『コンタクト』とか、さきほど言及した『プロジェクト・ヘイル・メアリー』とか……。だから、ボクは親切な宇宙人がいて、彼らと出会えたら、人類は彼らとの交流を介してよりいっそう徳のある幸福な社会を築くことができる、と思うのだ。
そら ふふっ。まるで、昔の私を見ているみたい。
もん でも、そういう楽天的 SF はさいきんは下火になってしまいました。代わりに擡頭してきたのが悲観的 SF です。暗黒森林仮説を大胆なかたちでテーマに取りいれた劉慈欣『三体』がその悲観的 SF の金字塔です。これも映像化されており、中国版と、インターナショナル版 (Netflix) との二つの TV シリーズがあります。
おと あるいは、宇宙に人類以外の生命は存在しない、という結論に映画終盤で至った『アド・アストラ』という映画もあります。日本人には宇宙人ジョーンズでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが海王星で宇宙人を探していて、彼の息子を演じているブラッド・ピットが父親に会いに海王星へ向かう、という設定なのですが、映画としてはあまり面白くなかったです。
もん そういう意味では、最近の映画であるヴィルヌーヴ『メッセージ』は説明不足なところも多いけれども、わりあいに親切な宇宙人が出てくる SF 映画だったのだ。問題は『メッセージ』の画面が暗すぎるせいで、そこまで悲観的な物語でもないのに悲観的なイメージが付いていることでしょうか……。
おと こういう、SF の潮流をみていると、たいていの SF は宇宙人を描きながらも、けっきょくは「その宇宙人に当時の人類を投影しているだけ」なんですよね。どちらかというと、楽天的な未来を想像できる余裕のある時代には楽天的 SF がヒットし、親切な宇宙人が活躍する。“E.T.” しかり、『コンタクト』しかり。『スター・トレック』のピカード艦長が出てくる TV シリーズ “The Next Generation” も楽天的 SF に含めていいかもしれません。そして、そうでない時代には悲観的 SF がヒットする、と。
そら ほんとうに異質な宇宙人を描こうとすると、レム『ソラリス』のように何から何まで意味不明な物語にならざるをえませんから。
おと あれはマジで意味不明すぎます。ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』とどちらのほうが意味不明さが高いか、を競いあえるレベルです。
そら とはいうものの、世の中の全ての SF が『ソラリス』みたいになってしまうのは悪夢以外の何物でもありませんから「宇宙人に人類を投影する」のも一つの文学的虚構として許容すべきでしょう。
もん むしろ「宇宙人に人類を投影する」ことで、いわばそれが婉曲表現になって、思わぬ文学的効果を生みだすことも SF にあっては珍しくないのだ。
おと たとえば、『スター・トレック』の制作者であるロッデンベリーが差別のない理想的社会を描くのに SF という虚構がひじょうに役立った、という趣旨のインタビューを語っています。これもまた、フィクションならではの利点である、といえるでしょう。
・ワイプ
もん でも、ボクはそれでも、太陽系のすぐ近くには知的生命体はいなくとも、天の川銀河には必ず複数の知的生命体が存在し、彼らもまた自分たち以外の知的生命体を探している、と捉えているのだ。
おと ただ、そういう地球外の知的生命体を発見すると、地球上のひとびとの一部は動揺するでしょうね。地球の人類だけが特別な存在である、と堅く信じているひとびとにとっては、とくに。
そら アメリカでもさんざん、そういうひとたちにかんするニュースを私は目にしましたから。進化論の否定から、地球平面説まで。
もん ただ、地球の人類だけが特別な存在である、という自惚れた思想はやはり廃れていくべきなのだ。そして、人類を特別にするのはその “存在” ではなく、“行為” とすべきである、とボクは考えます。何百光年か離れた知的生命体と交流することができるところまで文明水準を発達させた人類の “行為” は特別視されるに値する。しかし、あくまでも特別に評価すべきは “存在ではなく行為” なのだ。
そら いかにも、もんちゃんらしい純粋でまっすぐな徳のある意見ね。アリストテレスか、カントあたりを読んで懸命に考えたのかしら。しかし、所詮は力のない意見にすぎない。
おと そらさん、どうしちゃったんです。昔のそらさんなら、そんな冷笑的な意見はおくびにもださなかったのに。
そら でも、こういう忌憚のない意見が伝えられるのも、私が貴方たちを信頼しているから、ということはゆめゆめ忘れないでね。なんというか、今の日本でポスドク(博士課程後の進路)の仕事が見つかる目算が低いからちょっと塞ぎこんじゃったの。かといって、アメリカでは大学の存在そのものを敵視している現政権(2026年時点)があるからこっちも難しいし、アジア人差別の問題もあるから……。
もん どこの国でも “反知性主義” が跳梁跋扈しているのだ。
おと 僕としては、あんまりその言葉を批判的文脈で使ってほしくないですけどね。だって、ソクラテスの生きかたなんて “反知性主義” そのものですから、むしろ “反知性主義” こそが正統な哲学的生きかたに相応しいくらいです。ソクラテスのばあいは、“反知性主義” を極めるためにぐるりと360度回転するほど突きすすんだけっか、“究極の知” を追いもとめる態度に行きついたので、一見すると知性のある人間にソクラテスは見えてしまいます。しかし、じっさいにはソクラテスこそ “反知性主義の賢者” であり、いわばバカと天才とは紙一重の状態になっている、と表現すべきです。
そら やっぱり、お二人と話していると、ものの考えかたがユニークで飽きないわね。
もん えへへ。
おと ただ、たいていのひとびとからは「理屈っぽい」と嫌われることがままありますが。
[ずん子:右より登場]
ずん お待たせ。ほんとうに久しぶり、そら。
そら アメリカにいたときでも、ときどきはテレビ電話で話してたけどね、お互いに。
ずん それでも、実際に顔を合わせて喋るのは何物にも代えがたい体験じゃない。それで、どれくらいこっちの東北家に滞在するの?
そら 平日の三日間は休みを貰ってる。そのあいだに、いろいろと留学の際に便宜を図ってくれたひとたちにお礼を申しあげに行かないと。
ずん 一日くらいなら、予定を空けられるのでそのときはワタシも付きあうからね。
もん そらさん、人間でも他者同士がお互いに “理解” しあうことはたしかに困難ですが、その困難を乗りこえた先の計りしれない喜びは誰でも多かれ少なかれ経験することです。そうであれば、宇宙人とお互いに “理解” しあうことは困難かもしれませんが、かといって「宇宙人なんていないほうがよい」と考えるのは勝手な臆断のようにボクには思われます。そらさんが経験した留学を応援してくれたひとたちが、そらさんのことを “理解” したうえで応援してくれたのであれば、なおのこと「他者にたいする理解を諦めてはならないのだ」。人間を “理解” するにしても、宇宙人を “理解”するにしても。
そら ……心の底のどこかで、私の冷笑的な意見をコテンパンに叩きのめしてくれるひとを無意識のうちに求めていたのかもしれない。ありがとう、もんちゃん。
ずん え、何、宇宙人?どういうこと?はい?
おと まあまあ、詳しくはお昼御飯が終わってから解説します。とにかく「驚くべきことは、星々の広野がとてつもなく大きいことではなく、その大きさを人間が測定したことにある」ということです。
そら A. フランス『エピクロスの園』の一節ね。
ずん ごめん、余計に意味がわからない。まあ、とにかく食事をダイニングに用意したから、みんな来てちょうだい。
おと なんていうか、今日の話題は “宇宙規模の反出生主義” というテーマでいっそう深く掘りさげられそうですが、とにかくご飯を食べましょう、いまのところは。
・閉幕


